アロマテラピーは植物の香り(精油)を用いて心身の不調を整え、癒し、健康維持・予防に役立てる自然療法です。
その成分一つひとつに抗菌・抗炎症・自律神経調整作用などの薬理作用があります。
ヨーロッパでは医師の処方により、薬局が精油を調合し、薬として取り扱われたり、緩和ケアとしてホスピスに取り入れられているのです。
一方、日本では香りを楽しむリラクゼーション用途が多いですが、最近、介護・医療現場で利用する傾向にあります。
ラ・ミニョン・ベリーは、アロマテラピーの考えから一歩進んで「アロマケア」に力を注いでおります。
「アロマケア」とは、アロマテラピーの特徴を活かした施術により、きめ細やかな心身ケアを行うこと。
対象者の心身の状態や症状に応じて、適切に調合した精油を用いて、精油の薬理成分による種々の効果を活用しながら施術を行うケアのことです。
この「アロマケア」により、ひざの痛み・むくみ・咳・睡眠障害など、大病に至る前の未病の改善や不快な症状の緩和が期待できます。
これにより生活の質を高め、健康を維持することにつながります。
よりそいアロマケアの特徴
ラ・ミニョン・ベリーでは、さらに、「アロマケア」に“相手に寄り添う”という目的をプラスした「よりそいアロマケア」を様々な場面に取り入れています。
「よりそいアロマケア」はラ・ミニョン・ベリー独自の考え方であり、病気などで心を失ってしまった方・生きる価値を見出せなくなってしまった方の『言葉にできない悲しみ・苦しみ(=スピリチュアルペイン)』を察知し、香りからアプローチしケアすることで、本来の明るさや元気さを取り戻し、生命力を引き出していくこと、人間としての質を高めていくことを目的としています。
1) アロマケアに“ケアする相手に寄り添い、相手の心身の状況を察知して”という目的をプラスした「よりそいアロマケア」を様々な場面に取り入れている。
2) 「よりそいアロマケア」は独自の考え方であり、病気などで心を失ってしまった方の『言葉にできない悲しみ・苦しみ(スピリチュアルペイン)』を察知し、香りからアプローチを通じてケアすること。
3) よりそいアロマケアの目的は、本来の明るさや元気を取り戻し、生命力を引き出していくこと、人間としての質を高めていくこと。
4) また、「ケアする側(家族や介護スタッフ、医療従事者など)のケアの必要性」にも注力する。
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